だるこの日記

乙女ゲームとパズドラが好き。攻略サイトではないので、攻略的な意味では間違った事を書いてるかもしれません!注意!

死神彼氏シリーズ Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~(ネタバレ感想)

※私は通常版を買いました。パッチなどはやってないです~!

 

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

好みは分かれると思いますが…そして、プレイ後とても複雑な気持ちにさせられますが、感慨深い作品だったと思います。

お話は、短め。コンパクトにまとまっている印象です。

 

切ない恋が展開されるという事で期待していたのですが、私が想像していたものとはまた違った切なさでした(もっと、ほとりちゃんが追い詰められるのかと思っていました!そして、それを死神たちが救ってくれるのかな?と。それとはまたちょっと違いました)

 

ではでは、簡単にキャラ別感想を。

 

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

ゼン(CV 日野聡さん)

設定では、俺様という事でしたが、ん?俺様…??唯我独尊……?(笑)

実は純粋な青年だったんだな~と感じました!彼がいちばん、主人公と等身大の恋をしていたんじゃないかな。展開は唐突に感じたけど(笑)そして初恋設定は若干無理があるようなモゴモゴ()もちろん苦難はあれど、比較的スムーズにゼンとほとりちゃんは頑張れたなって思います。ハッピーエンドも、ゼンがいちばん楽な気持ちで見れました。いちゃいちゃスチル多かったし!乙女ゲらしい展開は、ゼンに求める事が出来るんじゃないかなって思いますw

 

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

リッカ(CV 立花慎之介さん)

主人公と実は因縁あさからぬ複雑な関係にあります。毒舌なエリート死神という事ですが、それより味覚オンチの方が舌的な意味では印象に残りました(爆)ベーコンエッグに砂糖はやめて!(笑)慇懃無礼な印象ですが、この人、実はめちゃめちゃ優しいですよね…。リバソンのアメ君の大正時代の鈴スチル、今作のスチルの灯里さんの鈴イヤリングが、リッカとの深い繋がりを感じさせます。リッカの過去には賛否両論あるようですが、過去の恋情を乗り越えて、もっと愛せる人を見つけたという事は、私的には地雷ではなく、恋愛ってこういうものだよな、そして本当に良かったね…としみじみしました。エンドですが、リッカは「なんて美しくなったんだろう」とほとりちゃんに対して言っていたので、冥府での記憶は一部、あるいは幾らかはあると感じました。愛の力で記憶維持ですかねwこの恋は障害が多いと感じてる方も多いと思うのですが、冥府での記憶を維持しているならばリッカの気持ちが離れる事は確実にないと思います。あと、変な話、リッカとは恋愛じゃなく、家族としてでも満足です。無理に恋愛しなくてもいいかな、って。そこはまあ、乙女ゲだから恋愛するけども(笑)

 

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~

静流(CV KENNさん)

何故、このような天使に悪魔の力を付与したのか。それが理解できぬ!!;

リバソンの方で輝夜市の死亡率だけ、ここ数年異様に高いとナミ先生が言ってたと思うのですが、これ……そうですよね……。

静流君とは生きてる人間同士、一番幸せになれるのかな…と思いきや、甘かった。彼の哀しみは壮絶過ぎて、どうすればいいかわかりません(白目)

個人的には、静流エンド3の静流の愛の形が「愛を唄う死神」のタイトルを強く表しているのかと思いました。そこにある感情が愛であるならば、好きな人が他の人と結ばれようとも、自分ではない誰かと幸福になろうとも、自分からの愛は薄れたりしないんでしょうね。利他的なのだと思います。恋と愛の違いが、ここでくっきり見えたような気がします。

あと、静流の中の人にも歌を唄ってほしかった……。

 

まとめ:

リバソンに続き、誤字が多かったのが残念です;あと、シナリオに穴が多すぎる(汗)スチルは少な目に感じました。あと欲しいシーンにスチルがこない;

ぜひ加筆修正をして、攻略キャラにソラ追加、甘い後日談と共に将来的にはvitaで発売して欲しいです!日野さんと立花さん好きにも嬉しいソフトですね。歌が素敵です。

 

私はノジマオンラインさんで予約注文したのですが、他店舗よりお安く買えましたし、なんと発売日前日に届きました!うちが同じ県内だからかもしれないですけど、嬉しかったです♪

 

購入店舗:ノジマオンライン
購入商品: 死神彼氏シリーズ Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~
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